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  何気なく気付いたこと 面白かったこと 体験談などを気ままに書いていきます。

鳩のお母さん
蒸し暑い梅雨の季節の中、
卵を温めている鳩のお母さんを毎日見守っています。

雨にも負けず、風にも負けず
凛としてジッと卵を温めている姿に感動をしています。 DSCN1537.jpg
                              大雨の中の鳩さんの姿です。雨に打たれています。


周りで何が起きようと、ジッとただ卵を温めています。

大声を出す人間が木の下に居ようと、雷が木をめがけて来ようと、命をかけて卵を守っている姿は理屈を超えた愛の姿です。


しかし、まぁ~、随分時間が経ったような気がします。

このように長い間卵を温めるものなのですね。

一つの生命をこの世の中に送り出すことの尊さを感じます。

鳩さん一羽がこの世に誕生するということ、私達一人一人がこの世に誕生すること、すべての生きとし生けるものがこの世に送り出されるということが奇跡なのだと
鳩のお母さんに教えられました。
                             DSCN1469.jpg
                         晴れて平和な日です。ホッと安心です。

鳩のお母さんの様子の途中経過報告とさせていただきます。
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鳩さん夫婦との出会い
庭の緑が深くなって、隙間だらけの庭だったのですが、緑の葉におおい尽くされてうっそうとした庭になりました。


庭の木々がまだ新緑の頃、お陽様の暖かい陽射しの中で、つがいの鳩さんが庭を散歩していました。


その内に、夫婦の鳩さんは芝生の上で羽を広げて日光浴をするようになったのです。
安心してくつろいでくれているな~ と、嬉しかったです。


そして、私の家の庭が気に入ってくれたのか、毎日遊びにくる鳩さん夫婦を見るようになりました。
DSCN1426.jpg


晴れて温かい陽射しの中に流れる鳩さんの長閑な鳴き声は、ひときわ癒されます。
のんびり~、ゆ~たり、と心から感じてフワーッと心地が良くなります。


更に時が経って、

先日、大きな枝があちこちに散らばって、風で飛ばされてくるには大きい枝だなぁ~と、不思議でなりませんでした。


そして、鳩さん夫婦は何やら忙しそうに庭を歩きまわっています。

よく見ると、小さな小枝を探しているのでした。
それで大きな枝は鳩さんが不用なので捨てたのだということが分かりました。

運んでいく場所はどこだろうと、しばし鳩さんを見ていると、

庭の松の木の上のほうに小枝を運んで、巣を作っていたのです。


そうか、子育ての用意なのね~


それから、私は松の木に面しているシャッターを下ろしたり上げたりすることに神経を使うようになったのです。
なるべく静かに・・・。

更に、風が強いと松の木が揺れて、卵を温めている鳩のお母さんが心配になります。

雨が降ると・・・、野良猫が鳴くと・・・、隣りから大声が聞こえてくると・・・、などなど心配になってしまいます。
DSCN1462.jpg


このように毎日、鳩さん夫婦を見守るようになった私です。

一人の女性と一本の桜
 昨日、何気なくテレビをつけました。

テレビの番組は「一人の女性と一本の桜」でした。

三國連太郎の解説が心に深く響いて、ついつい見入ってしまいました。

  平家の武将が植えた樹齢800年の左近桜の樹。
 
  この樹と共に、先祖の言い伝えを守る為に、
  たった一人里山に残った89歳の女性。
   
  この集落には、かつて多くの人が住んでいました。
  しかし今、女性は里山から離れるのを拒んでたった一人で住んでいます。
  
  「最後の砦を守って下さい。」と、
  里山を降りて暮らしている息子は母を思いやるように言った。

  「桜と共に守ります。」と、ニッコリと答える89歳の母。

  今年も桜と共に冬を乗り越えて春を迎えた母の姿がありました。

  その母の姿を息子は眩しそうに見つめていました。

  そして、息子は左近桜を見せようと、母を満開の桜の元へと連れ出しました。

  母は、「今年の桜は一番だね。」と言いました。

  息子は。「来年もまた桜を見みに来られるといいね。」と言いました。

  母は、何も答えずにうっすらと眼に涙を浮かべていました。

  息子もまた、静かに涙をぬぐうのでした。

  母親と息子が並んで座る後姿。

  そして二人の目の前には
  精一杯美しく咲き誇る左近桜の大木がそびえていました。


二人をいとおしく懐に抱きとめるような左近桜の姿が印象的でした。


今、私にもちょうどこの女性と同じ位の歳を重ねた父母がいます。

父母との人生が、この番組を通して走馬灯のように蘇えってきました。

感慨深い気持ちになりました。



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